石手寺
この物語は雪山童子のお話として有名です。
読んでみましょうかこんな童話です。
遠い昔雪の降る山で修行を続けていた時のこといくら励んでもなかなか悟りが開けずモヤモヤした気持ちで毎日を送っていると諸行は無常なりこれ消滅の法形とどこからともなく済み通った力強い声が響き渡ったのです。
この世の全てはうつりゆくもの生まれたものはすべてほど滅びゆく定め就業者はハッと目を覚まされる思いがしました。
あたりをゆっくりと思います。
と向こうの小高い丘の上で鬼が物凄い形相してこちらを睨んでいるではありません。
かあのような鬼がこのような頭という言葉を解くはずがないと思いました。
が他には誰も見当たりません。
恐る恐る近づいてあの頭というお言葉を解かれたのはあなたでしょうかそうじゃと鬼は祝って答えました。
修行者は手を合わせるありがとうございます。
迷いが解けました。
しかし確かにあの続きの言葉があるはずでございます。
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